福島からの旬漁だより―脂乗り抜群!いわきのメヒカリ
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2026年3月16日

「いわき市の魚」に認定されているメヒカリは、体長15cmほどの深海魚です。正式名称はアオメエソといいますが、目が緑色に輝いて見えることから、メヒカリと呼ばれるようになりました。
福島県沖は、良質なメヒカリが揚がる全国有数の漁場です。北限に近く水温が低い環境と、親潮と黒潮がぶつかる「潮目の海」の栄養豊富な海が、脂の乗ったメヒカリを育みます。
おいしさがぎゅっと詰まった開き干し、ふわふわの食感がたまらない唐揚げは、代表的なメヒカリ料理です。近年では、刺身や寿司ネタとしての人気も高まっています。開き干しを焼いてピザの具材にするのもおすすめ。身が柔らかいので、調理する前に一度冷凍すると扱いやすくなります。購入する際は頭が小さく見え、腹に張りがあるものを選びましょう。
いわき市小名浜の人気店「さかなや食堂 ウロコジュウ」では、大ぶりなメヒカリを厳選し、唐揚げで提供しています。揚げたてを塩でいただくと、口の中で身がほろりとほどけ、魚のうまみが広がります。もう1本、あと1本と箸が止まりません。骨もやわらかく、まるごと食べられます。
これから春を迎えると、スズキやサワラなどがおいしくなってきます。お出かけが楽しいこの季節、ぜひ福島県で「常磐もの」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

