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福島からの旬漁だより-香り際立つ、松川浦のあおさ-

おさかなトピックス

2026年1月29日

相馬市の松川浦は、福島県を代表するあおさ(ヒトエグサ)の産地です。松川浦で採れるあおさは口どけが良く、舌触りもなめらか。味噌汁やお吸い物に入れると、豊かな磯の風味が口いっぱいに広がります。

松川浦は県内唯一の潟湖(せきこ)。潟湖とは、海の浅い部分が土砂で囲まれて、大きな波が入りにくくなった穏やかな水域です。ここに栄養分を豊富に含んだ川の水が流れ込み、海水と混ざり合うことで、あおさが育つのに最適な環境が生まれます。

あおさの旬は1月から3月。この時期のあおさは特に鮮やかな緑色で、ふくよかな香りが際立ちます。相馬市「サンエイ海苔」では、ふっくらと乾燥させた「松川浦産 あおさ」を販売。加工技術を新たに確立したことで、袋を開けた瞬間に、作りたての香りと色を楽しめるようになりました。

あおさは天ぷら、玉子焼き、和え物、パスタ、焼きそばなど幅広く使える万能食材。火を通す調理の場合は、加熱しすぎないよう最後に加えるのがポイント。麺つゆをひと垂らしした玉子かけごはんにトッピングするのもおすすめです。

松川浦は景観の美しさから、日本百景に選定されています。天候によっては、水面が鏡のように空を映す絶景を見られる日もあります。旬のあおさのおいしさと、ここにしかない景色を味わいに、ぜひ松川浦へお越しください。

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